サレジアン国際学園中学校・高等学校は、東京都北区に位置する、日本の一条校でありながら、インターナショナルクラス、PBL、個人研究、ICT教育を組み合わせた新しいハイブリッド型進学校です。
UsUniNavでは、サレジアン国際学園を単なる新興国際系校としてではなく、 日本型の数理基礎、インターナショナルクラス、AP対応、PBL、個人研究、ICT環境を組み合わせ、世界トップ理系大学を目指すための成長型STEMスクール として整理します。
サレジアン国際学園とは
サレジアン国際学園中学校・高等学校は、2022年の共学化・校名変更以降、国際化と21世紀型教育を急速に進めている注目校です。
インターナショナルクラスでは、英語による数学・科学・PBLを重視し、海外大学や国内英語学位プログラムへの進学を視野に入れた教育を展開しています。
Future STEM Leadersの視点では、 数学・科学・Computer Science・Researchを、PBLと個人研究を通じて伸ばす学校 として見る必要があります。
サレジアン国際学園を調査するときの基本視点
- 日本の一条校であること
- インターナショナルクラス Advanced / Standard の構造
- 本科クラスとサイエンス・PBLの接続
- WASC認可・国際カリキュラムへの発展状況
- AP Calculus BC対応
- AP Computer Science A対応
- AP Physics / AP Chemistry / AP Biology対応
- AP Statistics対応
- Computer Science / ICT環境
- Robotics / 3D Modeling / Engineering Project
- 個人研究・ゼミ
- College Acceptances
- College Matriculation
超重要:サレジアン国際学園は発展段階のハイブリッド校である
サレジアン国際学園を考えるうえで最も重要なのは、 新体制になってからの歴史がまだ浅い発展段階の学校である という点です。
そのため、何十年分もの海外大学進学実績を持つ伝統校として見るのではなく、現在進行形で国際化・STEM化を進めている成長型の学校として見る必要があります。
一方で、新しい学校改革だからこそ、PBL、ICT、個人研究、英語による数理・科学教育を現代的に設計しやすいという強みがあります。
サレジアン国際学園はIB校ではなくAP対応型ハイブリッド校である
サレジアン国際学園は、IB Diploma Programmeを中心とする学校ではありません。
また、A Level校でもありません。
そのため、IB Math AA HLやA Level Further Mathematicsではなく、 AP Calculus BC、AP Computer Science A、AP Physics、AP Statistics などを中心に進学戦略を考える必要があります。
中学段階:英語・数学・PBLの基礎を作る
中学段階では、英語による数学・科学・PBLを通じて、将来の高度STEM学習の土台を作ります。
インターナショナルクラスでは、英語、数学、科学、社会などを英語で学びながら、ディスカッションや課題解決型学習を重視します。
STEM志望者にとっては、英語で数理・科学を理解し、自分の問いを立てる力を早期に育てることが重要です。
高校段階:AP対応と個人研究で大学出願へ接続する
高校段階では、APに準拠した高度な数学・科学・Computer Science、そして個人研究を大学出願へ接続していくことが重要になります。
STEM志望者にとっては、AP Calculus BC、AP Computer Science A、AP Physics、AP Statistics、AP Chemistry、AP Biologyが重要な学力証明になります。
サレジアン国際学園の特徴は、PBLや個人ゼミで作った研究テーマを、大学出願のActivities、Portfolio、Essayへ発展させやすい点です。
AP Calculus BC
サレジアン国際学園で理系トップ大学を目指す場合、重要になるのが AP Calculus BC です。
AP Calculus BCは、微分積分を中心とする大学初年級レベルの数学科目です。
Engineering、Computer Science、Physics、Mathematics、Data Science、AIを目指す場合、AP Calculus BCで高得点を取ることは非常に重要です。
AP Computer Science A
Computer Science志望者にとって重要になるのが AP Computer Science A です。
AP CSAでは、Javaを用いたオブジェクト指向プログラミング、アルゴリズム、データ構造の基礎を扱います。
サレジアン国際学園では、Python、Web開発、アルゴリズム、PBL型開発を通じて、AP CSAを単なる試験科目ではなく、実際の制作・研究へ接続することが重要です。
AP Physics・AP Chemistry・AP Biology
理系志望者にとって、AP Science科目も重要です。
Engineering、Physics、Robotics、Computer Science志望者にはAP Physicsが重要になります。
Chemical Engineering、Material Science、Biochemistryを視野に入れる場合にはAP Chemistryが重要です。
Biology、Biomedical Science、Environmental Scienceを目指す場合にはAP Biologyが意味を持ちます。
AP Statistics
データサイエンス、AI、環境科学、社会課題解決型Researchを目指す生徒にとって、 AP Statistics は非常に重要な科目です。
AP Statisticsでは、データの収集、確率、推定、検定、回帰分析などを学びます。
個人研究やPBLで扱うデータ分析と接続することで、Research Portfolioの質を高めることができます。
Computer Science・ICT環境
サレジアン国際学園では、ICT環境が日常の学習に深く組み込まれています。
生徒はiPadやMacBookなどの端末を活用し、プログラミング、データ解析、3Dモデリング、プレゼンテーション、デジタル制作を行います。
Future STEM Leadersの視点では、Computer Scienceを単なるITスキルではなく、社会課題を解決するための制作・研究手段として使うことが重要です。
Robotics・Engineering Project
サレジアン国際学園では、RoboticsやEngineering Projectに取り組む環境があります。
VEXなどの競技用ロボティクス、CAD設計、3Dプリンター、C++ / Pythonによる制御コードなどは、Engineering志望者にとって重要なActivityになります。
大学出願につなげるには、単なる活動参加ではなく、設計プロセス、改善記録、役割、成果物、発表内容をPortfolioとして整理することが重要です。
Research:個人研究・ゼミ
サレジアン国際学園をFuture STEM Leaders視点で見るうえで重要なのが、 個人研究・ゼミ です。
生徒は、中学段階から自分の関心に基づいて、AI、環境科学、エネルギー、数理モデル、アプリ開発、社会課題解決などのテーマを設定できます。
教員や外部メンターの支援を受けながら、調査、実験、検証、論文、ポスター、プレゼンテーションへ発展させることができます。
UsUniNavでは、こうしたResearchを単なる学校課題ではなく、 Activities、Portfolio、Essay、Applicationへ接続するResearch Activity として活用することを重視します。
University Counseling
サレジアン国際学園では、海外大学と国内大学の両方を視野に入れた進路設計が重要になります。
Common App、UCAS、カナダ、日本国内英語学位プログラム、国内総合型選抜など、複数のルートを比較する必要があります。
Future STEM Leadersの視点では、AP科目、GPA、SAT、Activities、Research、Essays、Recommendation Lettersを一体として設計することが重要です。
大学進学実績を見るときの注意点
サレジアン国際学園は、新体制への移行後、海外大学・国内英語学位プログラムへの進学実績を拡大している学校です。
ただし、実績を見る際には、単なるCollege Acceptancesだけでなく、実際にどの大学へ進学したか、つまりCollege Matriculationを確認することが重要です。
また、旧体制の実績と新体制の実績、インターナショナルクラスと本科クラスの実績を分けて確認する必要があります。
サレジアン国際学園進学実績として確認すべき大学
海外大学
- University of California, Berkeley
- University of Toronto
- University of British Columbia
- McGill University
- Purdue University
- Boston University
- University of Washington
- King’s College London
- University of Manchester
日本国内
- 慶應義塾大学 SFC / GIGA / PEARL
- 早稲田大学
- 上智大学
- 国際基督教大学
- 東京理科大学
サレジアン国際学園進学実績 調査表
| 大学名 | 合格者数 | 進学者数 | STEM関連度 | 確認ポイント |
|---|---|---|---|---|
| UC Berkeley | 要確認 | 要確認 | EECS / Data Science / Engineering | 新体制・コース別実績を確認 |
| University of Toronto | 要確認 | 要確認 | Computer Science / AI / Engineering | CS・AI関連進学を確認 |
| Purdue University | 要確認 | 要確認 | Engineering / CS / Aerospace | Engineering志望者の進学状況を確認 |
| University of Washington | 要確認 | 要確認 | CS / Data / Engineering | 専攻・進学者数を確認 |
| 慶應義塾大学 GIGA / SFC | 要確認 | 要確認 | Technology / Data / Policy / CS | 総合型・英語学位との接続を確認 |
| 早稲田大学 | 要確認 | 要確認 | Science / Engineering / International Programs | 学部・プログラムを確認 |
サレジアン国際学園生に必要な学校外の補強
- SAT Math 780〜800への対策
- AP Calculus BCの早期完成
- AP Computer Science AのJava対策
- AP Physicsの数理的理解
- AP StatisticsとResearchの接続
- Python・Javaによる実装力強化
- Data Structures and Algorithms
- AI・Machine Learning Project
- Research Portfolioの構築
- Common App Essay / Supplemental Essays
UsUniNav推奨ロードマップ
| 学年 | 学習・活動の重点 |
|---|---|
| 中1〜中2 | 英語での数学・科学、PBL、代数・幾何、Python導入 |
| 中3 | Advanced Math、Science Project、初期Research、英語論理 |
| 高1 | Precalculus、AP準備、SAT Math、Researchテーマの確定、Activities設計 |
| 高2 | AP Calculus BC、AP CSA、AP Physics / Chemistry、Research Portfolio、大学リスト作成 |
| 高3 | AP最終実績、Essay、Recommendation Letters、研究成果、大学別出願戦略 |
サレジアン国際学園から世界トップ理系大学を目指す場合
- AP Calculus BCで大学レベルの微積分力を示す
- AP Computer Science AでCS基礎力を示す
- AP Physics / AP Chemistry / AP Biologyで理系専門性を示す
- AP StatisticsをResearchデータ分析に接続する
- 個人研究・ゼミをResearch Portfolioとして完成させる
- Computer Science志望者は学校外で実装力を補強する
- College AcceptancesだけでなくMatriculationまで確認する
サレジアン国際学園に向いている生徒
- 新しい国際系教育環境に魅力を感じる生徒
- 英語で数学・科学・PBLに取り組みたい生徒
- AP Calculus BC、AP CSA、AP Physicsに挑戦したい生徒
- 個人研究やゼミを大学出願に活かしたい生徒
- ICT、プログラミング、3Dモデリングに関心がある生徒
- 海外大学と国内英語学位の両方を視野に入れたい家庭
サレジアン国際学園で注意すべき点
- 新体制になってからの歴史が浅く、長期の累積実績は今後確認が必要
- 純粋なインターナショナルスクールではなく、日本の一条校である
- コースによって英語比率・進路戦略が異なる
- IB校ではないため、IB Math AA HLを履修する学校ではない
- A Level校ではないため、Further Mathematics型の進路ではない
- AP対応状況やWASC認可状況は年度ごとに確認が必要
- College Acceptancesだけでなく、実際のMatriculationを確認する必要がある
結論:サレジアン国際学園は成長型のPBL×AP×Researchハイブリッド校
サレジアン国際学園中学校・高等学校は、世界トップ理系大学を目指す生徒にとって、今後の成長が非常に注目される学校です。
その魅力は、単なる英語教育ではなく、 インターナショナルクラス、PBL、ICT環境、AP対応、Computer Science、個人研究、グローバル進路支援 にあります。
UsUniNavの視点では、サレジアン国際学園の最大の価値は、 新しい学校改革の中で、数学・科学・Computer Science・Researchを現代的に組み合わせられる点 にあります。
サレジアン国際学園という環境を最大限に活かすには、中学段階から、数学、英語、AP、Computer Science、Research、SAT、Essay、大学別出願戦略までを一体として設計することが不可欠です。
今後確認・更新すべき情報
- 最新のサレジアン国際学園 School Profile
- インターナショナルクラス Advanced / Standard の最新カリキュラム
- WASC認可の最新状況
- AP Calculus BCの開講・受験実績
- AP Computer Science Aの開講・受験実績
- AP Physics / AP Chemistry / AP Biologyの開講状況
- AP Statisticsの開講状況
- Robotics / Technology系活動の実績
- 個人研究・ゼミの実例
- College Acceptances
- College Matriculation
- コース別の海外大学進学実績
- 卒業生の専攻分野